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『KILL 'EM ALL』収録曲 |
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01. Hit the Lights ![]() 02. The Four Horsemen 03. Motorbreath 04. Jump In The Fire 05. (Anesthesia) Pulling Teeth 06. Whiplash 07. Phantom Lord 08. No Remorse 09. Seek And Destroy 10. Metal Militia |
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■HIT THE LIGHTS ヒット・ザ・ライツ 伝説のデモテープのタイトルとなった一節から始まるこの1曲。 これから先のアルバムにみられるテーマ性や内面を描いたところはまったくないですね・・・。 ロックではありがちな手法とはいえ、ライブに集まったファンに向かって挑発を繰り返すことで 一体感を与えるような歌詞はデビューアルバムの1曲目にふさわしいかと。 曲名・サビにある「Hit The Light」。 以前の解釈ではいまいちしっくりこなかったんですが、「照明をつけろ」と解釈すると さぁこれからショーの始まりだぞ!というバンドの意気込みが伝わってくるようです。 ※swedishpopcornさん、解釈アドバイスありがとうございます。 |
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■THE FOUR HORSEMEN 電撃の騎士 メタリカ脱退後のデイヴ・ムステインが「あれは俺の曲だ」と言い張ったいわくつきのこの曲。 ※デイヴ・ムステインは後にMEGADETHの『Killing Is My Business...And Business Is Good!』のなかで もともとの曲名である「Mechanix」という名前でデモテープのオリジナルにより近い形で出してます。 肝心の歌詞は『ヨハネの黙示録』に登場する四騎士がモデル。 この四騎士はキリストが解く七つの封印の内、始めの四つの封印が解かれた時に現れるそうです。 曲の中間部にある Time Femine Pestilence Death は四騎士がそれぞれ人類に与える(奪う)災厄に符合してます。 キリスト教に関わる曲は後にも出てきますが、この曲はあくまでもただのモチーフとして使用した側面が強いですね。 黒魔術や悪魔を歌ってきたメタルの先人たちのやり方を踏襲した曲かなぁと思います。 四騎士=メタリカと深読みすれば、高らかな宣言にも解釈できそうです。 「俺たちがこのライヴ会場、さらには音楽界を荒らしまわしてやる!おまえらついてこい!」と。 ってか邦題、台無し(苦笑 |
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■Seek And Destroy 見つけて壊せ このアルバムにテーマがあるとしたら「攻撃性」でしょうか。そんな「攻撃性」が前面に出ている1曲。 タイトルにも使われている「Seek And Destroy」は「発見ただちに破壊!」という軍隊用語だそうで。 こういった非常時の言葉はヘヴィメタルではわりとポプュラーに使われているようです。 歌詞の内容をみると復讐に燃える軍隊というところでしょうか。 曲の中盤に出てくる「take」や「give」でやりとりしているものはおそらく「life(lives)」(命)でしょう。 要は「今度はおまえが死ぬ番だ」というわけです。 悩みどころは「One thousand deaths」。唐突なのでとりあえずそのまま直訳しましたが、 聖書かなにかから引用している可能性も否めません。(調べきれませんでした。。) それにしても何なんでしょう、この邦題は(苦笑 |
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