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メタリカ歌詞勝手に解釈論

Ain't My Bitch

ストーカー女やグルーピーをこきおろす歌かと思いきや、そうじゃない(苦笑
この曲についてジェイムズは「『ほっといてくれ』の歌だ」といったような発言をしていたかと記憶してます。
要は「俺の女でもないのに口出しすんじゃねぇよ」の意ではないかと。

前作にあたるブラックアルバムで全米1位を獲得する一方、昔からの熱狂的ファンからは
「スラッシュ・メタルを捨てた」「売れ線に走った」などという批判もあったようで。

そんな背景を頭に入れつつ、歌詞をもう一度よ~く見ると、、、
「Into your step but outta time」や「I've already heard this song before」
といった節は「おまえらに従ってたら時代遅れだ」「俺は前からこんな曲だって聴いてたんだぜ」と反論しているかのよう。
曲調もこれまでとは違い、ロック調なのがスラッシュメタル回帰を求めるファンにとっては追い討ちになってます(笑

途中で出てくる「the sun」はイギリスの有名大衆紙サン紙と取って訳しています。
メタリカがサン紙に叩かれた過去があるかどうかはわかりませんが(汗

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2×4

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The House Jack Built

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Until It Sleeps

車(確かRAV4)のCMでも使われたこの曲。
歌詞の中で歌われている「it」とはガンのことと言われています。
この歌詞はジェイムズの家庭環境が大きく影響していることは間違いないでしょう。
クリスチャン・サイエンスの教義(※)の元、両親とも病院で適切な治療を受けずにガンでなくなったジェイムズ。
※あらゆる病気は心の虚偽や幻想が招き、神(との同化)が全てを治すという教義
よって現代医学による治療を受けない。

「I'll tear me open, make you gone」から始まる節では手術でガン(You)を取り除く、
つまり教義との決別を歌うも、「the fear still shakes me」と簡単にはいかない重みも同時に歌ってます。
しかし、このようなことをcancer(ガン)という単語を使わず、「it」で抽象化することで
「it」=自分の中の汚い感情との解釈も成り立ち、そのような教義に徹した親に対する
複雑な感情をも表現できているように思います。
もっと「it」を一般化すれば、背負い込んだ汚い感情に対して戸惑っている人物の歌とも解釈できる、噛めば噛むほど味わい深い歌詞ですねぇ。



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King Nothing

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Hero Of The Day

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Bleeding Me

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Cure

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Poor Twisted Me

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Wasting My Hate

この曲を作るきっかけはカントリー歌手ウェイロン・ジェニングス(故人)がジェイムズ・ヘットフィールドに話した逸話からきているといわれてます。

~ある日、ウェイロンがレストランで座っていると、外で車から男がにらんできたのでにらみ返しました。腹が立ったウェイロンは直接文句を言ってやろうと外に出ると、その男は車の中で寝ていました。するとウェイロンはこう思いました、「こんなヤツのために俺の憎しみをムダにしちまったぜ」と。~

その「waste my hate」というフレーズを気に入ったジェイムズがこの曲を書いたというわけです。「怒りの対処」という意味では後のアルバム『St. Anger』につながっていくものかもしれませんね。
「おまえなんかのために俺の怒りのエネルギーをムダに使ってたまるか!」と(笑

訳で自信がない、困ったところは「two-pronged crown」のところでしょうか。
王冠というより天山(プロレスラー)がかぶってたようなものを思い起こします。
どっちかというと兜?
おそらくこの被り物をとることが【停戦の挨拶】のような意味で使われている気がします。
ジューダス・プリーストの曲名でも使われているので、ちゃんと意味のある言葉のように思うんですが。。

ちなみに曲中に出てくる「It's better to give than to receive」は聖書のなかのフレーズで
新約聖書「使徒言行録」20章35節にキリストの言葉として出てきます。
和訳もちょっとカタイ日本語を使って聖書っぽくしてみました(笑





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Mama Said

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Thorn Within

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Ronnie

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The Outlaw Torn

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