メタリカ写真
HATTALLICAのKirz氏、Hirofield氏、そしてメタリカのベテランファンでありコレクターのS氏と2014年のヨーロッパツアーの序盤の2公演(ストックホルム公演・オスロ公演)を観て来ました。ライヴ以外でもメタリカスポットや観光でも廻ってきていますので写真でご紹介。
1日目(2014年5月28日)
成田空港からコペンハーゲン空港までおよそ10時間。カークみたいな地名や新宿にありそうな地名が飛行ルートに表示されたのが気になりつつ、目的地デンマークが発祥のカールスバーグを飲み、レゴの映画を観る。コペンハーゲン空港ではカールスバーグの自国の誇りみなぎる広告がお出迎え。
成田発の飛行機の出発時間は遅れたのに、到着時間は少し早まった。旅程上、デンマーク観光は到着当日しかない!
デンマークと言えば、ラーズ・ウルリッヒの故郷。計画当初はラーズの生家に行くという話もあったが詳しい住所がわからないのと時間の都合上断念。ラーズとコラボしたパッケージ瓶「ラーズバーグ」を発売したばかりのデンマークのビール会社、カールスバーグの工場にタクシーで向かう。空港から20分くらい、280クローネ(約5500円くらい)で到着。
工場に併設されているカールスバーグの博物館は17:00で閉まってしまい残念ながら入れず。とりあえず無事の到着を祝って乾杯。グッズショップは営業中だったのでラーズバーグを無事ゲット。他の商品群も見ていて楽しい。肝心のラーズバーグだが、店員は「こっちのサイトでも買えるわよ」と冷めた対応(笑)。6本セットでしか買えないのかと思い、全部ラーズの瓶にしてくれるようお願いすると「えっ!全部、ラーズの瓶でいいの?」とこちらとの温度差が半端ない。6本セットのパッケージで買うのかと思いきや、結局バラで6本購入と相成った。
ちなみに店員が買えると言っていたサイトはこちら。
http://www.visitcarlsberg.dk/Pages/default.aspx
サイトからは6本セットじゃないと買えないような・・・。
http://www.thirstforgreat.com/shop/carlsberg/standout-collection/c-23/c-69/p-768
グッズショップを出て少し歩くと、工場裏にある大人も楽しめるアスレチック施設がある。それにしてもカールスバーグの敷地が広い。歴史を感じさせる建物は写真の撮りがいがあり、ついシャッターを切ってしまう。それは敷地の外も同じで、とにかくキレイな街並みは絵になる美しさがある。
カールスバーグに続いて向かうはこちらもデンマーク発祥のレゴ本店。途中まで歩くも、時間帯が閉店ギリギリだったため、バスでコペンハーゲン駅まで移動。そこから早歩きで駆けつけるもわずかに間に合わず。外から写真を収めるのみとなった。レゴのブロックで作られた衛兵がいたりとなかなか楽しそうなお店だっただけに残念。
空港から直接移動したため、スーツケースを引きずったまま。ホテルに荷物を置いて、関空から移動のS氏と合流。今回泊まったホテルはコペンハーゲン駅すぐ近くの「City Hotel Nebo」。4人部屋はそれなりの広さだったが、ベッドが妙に近い、シャワールームが寒い、シャワーの出が悪いなど、海外ホテルあるあるに満ちていた(笑)これでも全然マシだということを翌日思い知ることになる。ホテルの近くにはセブンイレブンがあり、ここでもラーズバーグは売っていたが、工場よりやや価格が高かった。
夕飯に出かけると、デンマーク国旗の柄を顔にペイントした少女たちがいたので思わず手を振って写真を撮る。何かのお祭りだったのだろうか?その他街撮りをしながら向かう夕飯のお店は「Kobenhavner Caféen」。1798年創業の老舗でプレート料理が評判とのこと。ビールで乾杯後、そのプレート料理とデンマークの伝統料理フレスケスタイをいただく。美味。
店を出て少し歩くと、今度はゾンビ仮装をした集団に遭遇、血のりで使われた赤インクを顔につけられるという襲撃を受ける(笑)5月28日は仮装の日なのだろうか??いまだに謎。
食後は腹ごなしも兼ねて、ラーズ・ウルリッヒがオーナーシェフと懇意にしているというレストラン世界番付1位のお店「Noma」へ。日の入りが22:00過ぎということもあってずっと明るかったが、21時を廻ってようやく夕暮れ時となってきた。
相変わらず美しい街並みを激写するとともに、どんどん閑静な高級住宅地(見た目高級そう)へ。「Noma」はその住宅地の先にある。予約もしていないし、いくらするかもわからないので今回は店に入らずじまいだったが、日本にも進出予定ということでいつか食べてみたいお店である。お店の外から写真をバシャバシャ撮っていたので完全に不審者モード。店の中はお客さんでにぎわっており、やはり人気店なのだろう。
お店の外はいい感じの夕暮れの景色。飛行機雲とあいまってロマンチックな光景。カップルから「俺たちの写真を撮ってくれ」と頼まれる場面も。ラーズの元奥さんもここで口説かれたのだろうか?(笑)
そこから(疲れたので)タクシーを捕まえて再びコペンハーゲン駅近郊に戻り、ハードロックカフェへ。デンマークだし、ラーズにまつわるメモラビリアぐらいあるだろうと店内をくまなく探すも見つからず。諦めかけたそのとき、TAMAの文字とラーズの陰毛のようなサインが視界上方に入ってきた!まさか天井に展示されているとは・・・。95年当時に提供されたドラムキットのようだ。ブラックアルバムのツアーで使われたものらしく、スネイク柄となっている。