メタリカ写真
HATTALLICAのKirz氏、Hirofield氏、そしてメタリカのベテランファンでありコレクターのS氏と2014年のヨーロッパツアーの序盤の2公演(ストックホルム公演・オスロ公演)を観て来ました。ライヴ以外でもメタリカスポットや観光でも廻ってきていますので写真でご紹介。
4日目(2014年5月31日)
翌日のオスロ公演参戦のため、ストックホルムから移動。まずは黄色の新幹線みたいな車両で空港へ。エスカレーター脇の謎アートを記憶に刻みつつ、地上階で朝食の摂れるところを探す。スウェーデンのミートボールが食べられる場所を探し回るも、ランチのみで朝食メニューに存在せず。あきらめて「典型的なスウェーデンの朝食」らしいメニューを注文した。ここで北欧名物のたらこチューブと初めてご対面。すっかりジャムだと思って口にしたのでなかなか衝撃的な出会いとなった。
朝食後は搭乗時間までのあいだ、空港内を散策。METALLICAが一面に出ている現地の新聞をゲット。見開きでの特集という大々的な扱いに、再びライヴの余韻がよみがえって一同ニヤニヤ。さぁ、いざオスロへ!
一眠りする間もなく、あっという間にオスロ空港へ到着。空港からホテルへの移動手段に迷うも、目的地に向かうバスになんとか乗車。空港を一歩出ると、車窓には大きな農場や草原が広がる。乗車直後に、運転手に「降りるところで言ってやる」と言われたはずだったが、何も言わずに運転手が交代でまさかの降車。あの運転手のお兄ちゃん、ウキウキでバス降りてったから、ご機嫌な予定が午後に入っていたのだろうか。。結局、降りる場所がよくわからず、目的地を過ぎてバスの終着地まで行ってしまった。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。代わった運転手のおっちゃんがいい人で「このバスは来た道を折り返すから、そのまま乗ってけ!俺が降りるところで教えてやるぜ!」とウインク。こうして無事、ホテルのあるHelsfyrに到着した。宿泊ホテルは「Rica Helsfyr Hotel」。フェスが行われる会場が目と鼻の先ということもあり、それなりの宿代がかかった。シーズン価格ってヤツだ。サービスレベルは日本の安価なビジネスホテルぐらいとはいえ、これまでのホテルとは雲泥の差。まともなベッドがあるだけで安堵するのであった。
前日のライヴと移動の疲れもあって、小一時間くらいホテルで休憩した後、ホテル周りを散策。歩いて1分の明日の会場も下見した。やはり会場を見るとテンションがあがってくる。Sonisphereフェスの幕が仕切られた会場でアホな写真を何枚か撮って、会場外周を歩くとステージ横のスクリーンでMETALLICAのオープニングで使われる『続・夕陽のガンマン』が流れているのが見えた。このリハーサルは夜通し続いていたとのこと。裏方さんは大変である。
機内食で昼食を食べてから何も食べていない。夕飯と前夜祭参加を兼ねて、ハードロックカフェ(HRC)オスロ店に向かうため、地下鉄に乗車。デンマーク、スウェーデン、ノルウェーはそれぞれ自国通貨がバラバラのため、現地ではクレジットカード決済が基本。しかしノルウェー入りしてから自分が持っていったクレカ(View SuicaのVisaカード)が決済に使えないことが多くなる。切符すら買えなかったため、同行のHirofield氏に立て替えてもらった。あるスーパーでは「ACCEPT」というマークが入ってないカードは使えないといわれたことも。なかなか難しい決済事情である。。
歴史を感じるHRCオスロ店に到着したが、すでに前夜祭のライヴは終わっており、人がいっぱいでこれ以上入店できないとのこと。しかたなく夕飯にありつけるお店探しへ。しかしどこも高い!ようやく見つけたのはノルウェー料理とはまったく関係のないピザの店。人数分きっちり注文していたらおそらく食べ切れなかったであろうボリュームのピザとシーザーチキンを堪能した。ピザ店を出るとすでに0時近かったが、まだ営業しているお店も多い。スーパーに立ち寄り、ドリンクなどを買い、地下鉄でホテルへ帰還。部屋に戻ってデンマークで購入したラーズバーグを空けたら、のび太のような早さで眠りについた。